自救力
- 田中陽希の安全登山への道 ~ヒヤリハットに学んだこと~
- 田中陽希の安全登山への道|「山への思い」
海外の山は知らない。しかし、日本の山が素晴らしいということは知っている。 低いから簡単な山、高いから難しい山、展望があるからいい山、展望がないからつまらない山など、単純な物差しでは言い表すことができない魅力が一つ一つの山… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(75)北アルプス南部で見られる雲海のパターン
山で見られる景色の中で出会いたいもののひとつが雲海ですよね。槍ヶ岳や穂高岳、燕岳など北アルプス南部で見られる雲海にはいくつかのパターンがあります。ここでは、2022年9月4日(日)から5日(月)にかけて見られたものをご紹… 続きを読む
- 田中陽希の安全登山への道 ~ヒヤリハットに学んだこと~
- 田中陽希の安全登山への道|誰にでも起こる「下山・道迷い・遭難」
「無事に下山するまでが登山」というのが、登山の決まり文句のようになっている。おそらく、登山中の遭難(事故)の多くが、下山時に集中するからではないかと考える。体力的にも精神的にも余力のある登りよりも、疲労が溜まって集中力が… 続きを読む
- 田中陽希の安全登山への道 ~ヒヤリハットに学んだこと~
- 田中陽希の安全登山への道|なくてはならない存在の「山小屋・テント場」
2014年から始まった日本3百名山ひと筆書きの挑戦で、欠かすことのできなかった存在がある。それが「山小屋」だ。スタートの地、屋久島宮浦岳からゴール利尻島の利尻岳まで、数多くの山小屋を利用し、登山の助けとなってきた。食糧確… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(74)北アルプスに吹雪をもたらす雲
体育の日の連休は、しばしば北ルプスや妙高山、東北の標高の高い山などで吹雪になります。それを予想していないと、低体温症や積雪によるスリップ、転滑落などの事故を起こしかねません。そこで、数年前の体育の日に、富士山や立山で初冠… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(73)湿った空気 VS 乾いた空気
これから秋雨のシーズンとなりますが、この季節は、梅雨と同じような気象現象が現れることがあるので、今回は、梅雨のときに見られた天気についてご紹介します。 梅雨明け前の上信国境の山から見られた、湿った空気と乾いた空気の闘いに… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(72)雲を見て引き返すタイミングが分かる!?
朝は晴れていて絶好の登山日和に思えても、昼頃から雲行が怪しくなり、突然の雷雨に襲われることがあります。特に、山では早い時間から、落雷や強雨をもたらす積乱雲(せきらんうん、別名雷雲)が発達することが多く、落雷による死亡事故… 続きを読む
- 田中陽希の安全登山への道 ~ヒヤリハットに学んだこと~
- 田中陽希の安全登山への道|「休憩」は体を休めるだけではない
人は黙々と歩き続けられないから「休憩」や「宿泊」で体を休めることは大切だ。休憩時間も含めて登山の行動計画をすることで、時間にゆとりを持って行動することができる。そして「休憩」はただ体を休めるだけではない。休憩しながら地図… 続きを読む
- 自救力
- 警察庁「令和3年における山岳遭難の概況」
令和3年度の山岳遭難の概況が、警察庁より発表されました。 警察庁ホームページリンク 「令和3年における山岳遭難の概況」 (PDF)
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(71)雲の高さを知ろう
空を見上げたときに、雲が浮かんでいると、「あの雲はどの位の高さなのかな?」と思うことがあります。また、雲がやる気を出して雲のてっぺんの高さが夏場だと7,000m以上、 冬場で3,000m以上に達すると雷を伴って激しい雨(… 続きを読む
- 田中陽希の安全登山への道 ~ヒヤリハットに学んだこと~
- 田中陽希の安全登山への道|転ばぬ先のはずのトレッキングポール
いつの頃からか、登山で必ずと言ってもいいほど見かけるようになった「トレッキングポール」。長さ・重さ・材質・形状によって、登山者の用途に合わせて今では幅広く展開されている。登山専門店ではトレッキングポール専用の販売コーナー… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(70)白馬岳から見られた雲
今回は、先日白馬岳に行ったときに見られた雲について紹介します。 当日は、朝から雲一つない快晴で、登攀日和になることが予想されました。それではTHE・ENDになってしまいますよね(笑)。主稜を登攀しているときは、なかなか雲… 続きを読む