自救力

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オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|登山は体力勝負。体力不足を解消して疲労遭難を防ぐ
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|登山は体力勝負。体力不足を解消して疲労遭難を防ぐ

北アルプス入門の山でも目立つ登山者の体力不足 先日、東京都勤労者山岳連盟の「遭難対策研究集会」に招かれ、長野県山岳遭難防止アドバイザーとして、「山岳遭難の実態と登山のリスク」というテーマで話をさせていただいた。その際に使… 続きを読む

猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
雲から山の天気を学ぼう|(108)積乱雲の世代交代
雲から山の天気を学ぼう|(108)積乱雲の世代交代

積乱雲は、雲の中でもっともやる気を出した(上方に成長した)雲で、雷や強い雨(雪)をもたらします。ただし、ひとつの雲の寿命は短く、通常20~60分程度です。大気が不安定で、地上と上空とで風向きが違うときは、ひとつの積乱雲が… 続きを読む

オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|山岳遭難事故統計の「無事救出」が意味するもの
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|山岳遭難事故統計の「無事救出」が意味するもの

遭難事故の約半分を占める無事救出 6月下旬、ある山岳団体にお招きいただき、長野県山岳遭難防止アドバイザーとして、「山岳遭難の実態と登山のリスク」というテーマで講演を行なった。講演では長野県山岳安全対策課から提供された資料… 続きを読む

猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
雲から山の天気を学ぼう|(107)雲の高さを知る方法
雲から山の天気を学ぼう|(107)雲の高さを知る方法

空を見上げたときに、雲が浮かんでいると、「あの雲はどの位の高さなのかな?」と思うことがあります。また、雲がやる気を出して雲のてっぺんの高さが夏場だと7,000m以上、 冬場で3,000m以上に達すると雷を伴って激しい雨(… 続きを読む

猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
雲から山の天気を学ぼう|(106)霧に包まれた理由(わけ)
雲から山の天気を学ぼう|(106)霧に包まれた理由(わけ)

今回は霧のお話です。 この日は雨が上がり、雨を降らせた暗い雲は南東(写真1右側)へ抜けていき、北西(写真左側)から青空が広がってきました。そして、それと同時に下の方から霧が上がってきました(写真2)。 写真1 写真2 霧… 続きを読む

オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|外国人登山者の遭難事故対策について考える
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|外国人登山者の遭難事故対策について考える

北海道で激増したバックカントリーでの外国人遭難者 当連載の3月号のコラムに、バックカントリーで外国人の遭難者が急増していることについて書いたが、5月7日のNHKの報道によると、昨年11月から今年の3月末までの冬山期間中に… 続きを読む

オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|登山届、提出していますか? 家族とも共有していますか?
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|登山届、提出していますか? 家族とも共有していますか?

万一に備え、入山前には必ず登山届を提出しよう 登山計画書作成から登山届提出への流れ 山に入るときに登山届を提出することは、登山者の義務ともいわれている。なぜ登山届が必要なのかというと、万一遭難事故が起きたときに、遭難者を… 続きを読む

猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
雲から山の天気を学ぼう|(105)天気が崩れていくときの雲(東高西低型)
雲から山の天気を学ぼう|(105)天気が崩れていくときの雲(東高西低型)

今回は、東高西低型で天気が崩れていくときの雲についての解説です。 天気が崩れていくときのパターンは大きく分けて、Ⅰ.温暖前線が接近してくるとき(低気圧の北側に入るとき)とⅡ.寒冷前線が接近してくるとき(低気圧の南側に入る… 続きを読む

猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
雲から山の天気を学ぼう|(104)冬型が弱まるときの雲partⅡ ~山頂で観天望気 in 上蒜山(岡山・鳥取)~
雲から山の天気を学ぼう|(104)冬型が弱まるときの雲partⅡ ~山頂で観天望気 in 上蒜山(岡山・鳥取)~

前回に続き、上蒜山で見られた雲についての解説です。PartⅡでは雲を見ることで、今の空気の状態を知り、今後の天気変化を考えていきましょう。 さて、当日は、岡山県真庭市にある蒜山高原の宿で目が覚めました。カーテンを開けると… 続きを読む

オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|春到来でも油断は禁物。4、5月にも雪崩事故は起きる
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|春到来でも油断は禁物。4、5月にも雪崩事故は起きる

春の雪山にはまだまだ雪崩のリスクが存在する 寒さが厳しく大雪に見舞われた今年の冬 顕著な暖冬だった2023〜24年の冬とは打って変わり、今シーズンは全国的に厳しい寒さとなった。昨年12月から今年の2月にかけて、冬型の気圧… 続きを読む

オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|バックカントリーでの外国人の遭難事故が急増。その対策は
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|バックカントリーでの外国人の遭難事故が急増。その対策は

国内の大きなスキー場は多くのインバウンドで賑わっている(写真はイメージ) ウインタースポーツ・レジャーを満喫するインバウンド この2月、古いテレマークスキー仲間3人と北海道へ行き、旭川を拠点に周辺のスキー場やバックカント… 続きを読む

猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
雲から山の天気を学ぼう|(103)冬型が弱まるときの雲partⅠ~山頂で観天望気 in 上蒜山(岡山・鳥取)~
雲から山の天気を学ぼう|(103)冬型が弱まるときの雲partⅠ~山頂で観天望気 in 上蒜山(岡山・鳥取)~

2023年4月17日に鳥取・岡山県境の上蒜山(1,202m)で見られた雲について、2回に分けて解説していきます。 partⅠでは、天気図からその日の天気をある程度イメージしていく方法についてです。この日は、冬型の気圧配置… 続きを読む

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