自救力
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|昨今のバックカントリー批判に思うこと
YouTubeに投稿された間一髪動画 雪が舞うなか、滑走を始める男性スキーヤー。広く緩やかな尾根から左手の疎林の斜面に入り、パウダーを巻き上げながら、心地よさそうに滑り降りていく。 だが、木立のない小さな沢状地形に入って… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|山での失敗は成功体験ではない
年末年始の八ヶ岳は無法地帯? 今年の正月、赤岳鉱泉・行者小屋がホームページやSNSにアップした、「年末年始の南八ヶ岳は大荒れ模様です」という投稿が、ちょっとした話題になった。 その内容は、非常識な登山者や、冬の八ヶ岳を甘… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(78)山の両側で空気が異なる!?~鈴鹿・竜ヶ岳~
ヤマテンでは、登山者向けに、全国各地で「山頂で観天望気」を実施しています。山頂で雲や風の変化から天気を予想したり、雲や風の気持ちが分かるような、“空気”を読める登山者を育成する企画です。12月には第7回目の講座を鈴鹿山脈… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- 【新連載】オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|コロナ禍で増えた「入山前遭難」
プロアドベンチャーレーサー 田中陽希さんの「安全登山への道」シリーズは大好評のうちにいったん終了しました。今後、インターバルをいただいてまた執筆をお願いしたいと考えております。 さて、続いての掲載コラムは山岳ライター 羽… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(77)海側から風が吹くと霧~奥武蔵・丸山~
ヤマテンでは、登山者向けに、全国各地で「山頂で観天望気」を実施しています。山頂で雲や風の変化から天気を予想したり、雲や風の気持ちが分かるような、“空気”を読める登山者を育成する企画です。11月には第6回目の講座を埼玉県の… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(76)天候を急変させる危険な雲~日本海側の山岳編~
気象遭難は、日本海側の山で多く発生しています。その理由のひとつは、日本海側の山では天候が非常に変わりやすく、朝のうちは晴れていても、昼頃から風雨が強まったり、吹雪になったりすることがあるからです。そのようなとき、山麓の予… 続きを読む
- 田中陽希の安全登山への道 ~ヒヤリハットに学んだこと~
- 田中陽希の安全登山への道|「山への思い」
海外の山は知らない。しかし、日本の山が素晴らしいということは知っている。 低いから簡単な山、高いから難しい山、展望があるからいい山、展望がないからつまらない山など、単純な物差しでは言い表すことができない魅力が一つ一つの山… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(75)北アルプス南部で見られる雲海のパターン
山で見られる景色の中で出会いたいもののひとつが雲海ですよね。槍ヶ岳や穂高岳、燕岳など北アルプス南部で見られる雲海にはいくつかのパターンがあります。ここでは、2022年9月4日(日)から5日(月)にかけて見られたものをご紹… 続きを読む
- 田中陽希の安全登山への道 ~ヒヤリハットに学んだこと~
- 田中陽希の安全登山への道|誰にでも起こる「下山・道迷い・遭難」
「無事に下山するまでが登山」というのが、登山の決まり文句のようになっている。おそらく、登山中の遭難(事故)の多くが、下山時に集中するからではないかと考える。体力的にも精神的にも余力のある登りよりも、疲労が溜まって集中力が… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(98)山麓は悪天、山頂は晴天
登山口では晴れていたのに、山頂では霧に覆われていた、という経験をお持ちの方は多いと思いますが、高い山では、山麓では低い雲に覆われて弱い雨が降っていても、山頂で晴れていることがあります。 では、実際の事例からその原因につい… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|猛暑の夏が終わり、秋山シーズン到来。気象遭難に充分な警戒を
秋山でも降雪や寒さに対処するための装備は必携だ 多くの死者を出した2つの遭難事故 ここ数年、夏が過ぎると「今年の夏は暑かったなあ」と振り返るのが恒例のようになっている。とりわけ今年の夏は例年にもまして暑かったような気がす… 続きを読む
- 田中陽希の安全登山への道 ~ヒヤリハットに学んだこと~
- 田中陽希の安全登山への道|なくてはならない存在の「山小屋・テント場」
2014年から始まった日本3百名山ひと筆書きの挑戦で、欠かすことのできなかった存在がある。それが「山小屋」だ。スタートの地、屋久島宮浦岳からゴール利尻島の利尻岳まで、数多くの山小屋を利用し、登山の助けとなってきた。食糧確… 続きを読む