自救力
- 救助要請
- 遭難|救助要請:救助を待つ
救助を要請したあとは、その場所が救助を待つのに適切な場所かどうかをいま一度考えてみる必要がある。救助を待つのに適した場所の条件とは、次のとおり。 風雨がしのげる ヘリコプターに発見されやすい ヘリコプターへ… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(1)雲の種類をいくつ知っていますか?
気象予報士 猪熊隆之さんの「山の観天望気講座」シリーズ スタートします!! 日本初の山岳気象予報専門会社「ヤマテン」代表 猪熊隆之氏は、ヒマラヤをはじめとする海外の数々の高所登山遠征にピンポイントの気象予報を提供し、多く… 続きを読む
- 救助要請
- 遭難|事故発生時の対処
登山中に事故が発生したときにどう行動するか。それを誤ると、傷病者の容体を悪化させてしまうばかりか、パーティのほかのメンバーまで危険な目にさ らすことになってしまう。なにより怖いのは二重遭難。リーダーはパーティのメンバーの… 続きを読む
- 救助要請
- 遭難|事故発生から救助までの流れ
原則は“自力救助” 山登りは“自己責任”で行なうのが大原則である。登る山を決め、計画を立て、装備をそろえ、実際に山に登る。そのすべてが自己責任で行なわれるべきものなのだ。 だとすれば、その過程で起こった事故についても、当… 続きを読む
- 羽根田治の安全登山通信
- 羽根田治の安全登山通信|冬山のリスクマネジメント
12月半ば、すでに標高の高い山々は雪化粧をまとい、バックカントリー愛好者からは早くも初滑りの便りが届きはじめている。いよいよ本格的な冬山シーズンの到来だ。 冬山登山は、ほかのシーズンと比較すると自然条件が厳しくなるため… 続きを読む
- 羽根田治の安全登山通信
- 羽根田治の安全登山通信|山のリスクについて無頓着な登山者をどう啓蒙していくか
ここ数年、若い世代の間で登山ブームが盛り上がりを見せているのは周知のとおり。 若者をターゲットにした山の雑誌が相次いで創刊し、一 般誌が登山の特集を組み、山登りの楽しさや山の自然の素晴らしさを訴えるテレビ番組も目立つ。… 続きを読む
- 羽根田治の安全登山通信
- 羽根田治の安全登山通信|続・今夏の反省 ヨーロッパ・アルプスで得た教訓
前回のコラムで、今年の夏山シーズン中に危うく富士山で低体温症になりかけた話を書いた。そもそもシーズン初めに富士山に登ろうと思ったのは、自 分の体力をチェックするとともに、8月に予定していたヨーロッパアルプスの取材に備え… 続きを読む
- 羽根田治の安全登山通信
- 羽根田治の安全登山通信|今夏の反省 富士山で低体温症に
年に一度は富士山に登りたいと思っている。とくに富士山という山が好きなわけではない。登頂回数にこだわっているわけでもない。富士山に登るのはいいトレーニングになるし、自分の体力のバロメーターにもなるからだ。 そうはいっても、… 続きを読む
- 羽根田治の安全登山通信
- 羽根田治の安全登山通信|2012年ゴールデンウィークの遭難事故を検証する
*2012年のゴールデンウィークに起きた事故について、『山と溪谷』7月号に4ページの記事を寄稿しました。執筆した原稿は、記事の倍ぐらいの文字数になってしまったため、泣く泣く削ってなんとか4ページに収めたのですが、せっかく… 続きを読む
- 羽根田治の安全登山通信
- スキー場の“コース外”滑降は悪なのか?
年が明けて以来、今シーズンはスキー場近辺での遭難騒ぎ・事故が続いている。以下にそれらをざっと列挙してみた。 ① 1月 2日 野沢温泉スキー場 スノーボーダー3人がスキー場のコース外を滑降中にルートを誤り、引… 続きを読む
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- 羽根田治の安全登山通信|再考されつつある山岳遭難救助のあり方
すっかり更新が滞ってしまって申し訳ありません。もはや旧聞に属する話になってしまいましたが、前回は「信州型事業仕分け」について取り上げたので、今回はその結果を踏まえた話題を続けることにします。 前述のとおり、このたび… 続きを読む
- 羽根田治の安全登山通信
- 羽根田治の安全登山通信|長野県で事業仕分けの対象になった山岳遭難救助活動経費
今年の9月3〜5日にかけて、長野県県庁と伊那合同庁舎において「信州型事業仕分け」が実施される。これは、昨年の長野県知事選で初当選した阿部守一氏が公約として掲げていたもので、今年1月に続いて2回目の仕分けとなる。 今回の仕… 続きを読む