自救力
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(4)下層雲
今回は、雲の中でも低い高度(約2km以下)に浮かんでいる下層雲について紹介します。 下層雲(低いところに浮かんでいる雲) 下層雲は、対流雲(次回説明します)を含めることもありますが、ここでは対流雲と下層雲を区別します。し… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(3)中層雲
今回は、上層雲(じょうそううん)より低い高度(約2~7km)に浮かんでいる中層雲(ちゅうそううん)について紹介します。 中層雲(中位のところに浮かんでいる雲) 中層雲は、なめらかで一様な雲を表す「層」がつく「高層雲(こう… 続きを読む
- 自救力
- 経年劣化にご用心!履いていなくても、登山靴は壊れます。
登山靴の中で、ミッドソールに「ポリウレタン」を使用した製品は、「ポリウレタン」が年数を経ることで劣化し(「経年劣化」)、ミッドソールの破壊 が起こる可能性があります。また、ソールを貼り付ける接着剤がポリウレタン系の場合も… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(2)上層雲
前回は、広い範囲の空気が上昇してできる雲と、狭い範囲の空気が上昇してできる雲について学びました。前者は「層」という字がつき、後者は「積」という字がつく雲になります。こうした雲の分け方のほかに、雲を高さによって分ける方法が… 続きを読む
- 救急法
- 救急法|救急法にとりかかる前に
なぜ救急法が必要なのか? 山には病院があるわけではないし、119番をしたらすぐに救急車が飛んできてくれるというわけにもいかない。ケガをしたり病気になったりしたときに、街にいるときのように専門的な手当て・治療を受けられない… 続きを読む
- 救急法
- 救急法|心肺蘇生法
山では、心臓発作や落雷、雪崩による埋没などで心肺停止状態になってしまうことがある。たとえば2006年7月、富士山を登山中の62歳のカナダ人 が標高3450m付近で突然倒れ、富士河口湖町内の病院に収容されたが心停止ですでに… 続きを読む
- 救急法
- 救急法|症状に合った回復体位をとらせる
応急手当て後、救助や回復を待つ間には、傷病者の苦痛を和らげ、症状を悪化させないように、容体に応じた姿勢、あるいはなるべく楽な姿勢をとらせるようにする。 その際には、転滑落、落石や雪崩などの危険がない安定した… 続きを読む
- 救急法
- 救急法|止血法
ケガなどによって短時間に大量の血が失われると、生命に危険が及んでくる。人間の血液の量は、体重の13分の1にあたるといわれており、その3分の 1が失われると生命の危険にさらされ、2分の1を失うと失血死してしまう。とくに注意… 続きを読む
- 救急法
- 救急法|捻挫
強い力が加わって関節が可動域を超えてしまったときに、靭帯や腱などが伸ばされたり一部断裂したりして起こる障害が捻挫。山登りでは、段差で足を踏 み外したり浮き石に乗ったりして足首を捻挫してしまう事故が非常に多い。ひとくちに捻… 続きを読む