自救力
- 救急法
- 救急法|凍傷
低温の影響により、手足の動脈が縮んで血液の循環が悪くなったり、組織そのものが凍結して細胞が破壊されたりする局所的な障害を凍傷という。 2001年の正月、北アルプス一帯では1週間以上もの悪天候が続き、その間に計21件もの遭… 続きを読む
- 救急法
- 救急法|熱中症
高温下で活動しているときなど、体温の上昇に身体のクーリング機能が追いつかなくなり、体内に熱がこもった状態になるのが熱中症。疲労や睡眠不足、深酒などの生活習慣が誘因となって起こる場合もある。 熱中症になると、体温調節機能や… 続きを読む
- 救急法
- 救急法|やけど
2003年1月、奥秩父の金峰山に単独で登った男性が、テントの中でコッヘルの湯をこぼしてしまって太ももを火傷。そのまま登山を続けたが、火傷の傷がひどくなって行動不能に陥り、10日間のビバークののちに救助されるという事故があ… 続きを読む
- 救急法
- 救急法|高山病
ふだん標高の低い場所で生活しているわれわれが山に登ると、高度が上がって空気が薄くなることにより、摂取できる酸素が不足し、さまざまな障害が現われてくる。これが一般に高山病と呼ばれている「急性高山病」である。 もともと人間の… 続きを読む
- 自救力
- 山行前のセルフレスキュー
セルフレスキューは、救助活動などの「事後処理対策」に限ったものではない。次に挙げるような「事前防止対策」も、広い意味でのセルフレスキューととらえることができる。 体力、技術を向上させる 体力があればそれだけ余裕をもって行… 続きを読む
- 自救力
- 自救力アップのすすめ
山岳ライター 羽根田 治 今、若者を中心に、登山が再びブームとなっています。従来からの中高年世代と併せ、老若男女を問わず、多くの人々が登山に親しんでいます。山に向かう理由は人それぞれですが、世代や性差を超えて人々を惹き付… 続きを読む
- 救助要請
- 遭難|道に迷ってしまったら
正しいルートに戻るのが優先 登山者ならば、山で道に迷ってヒヤッとした経験は誰にでもあると思う。それが大事にいたらずにすんでいるのは、深みにはまり込む前に正しいルートに戻れたからだ。 もし山で道に迷ってしまっ… 続きを読む
- 救助要請
- 遭難|ヘリコプターレスキュー
今日のヘリレスキュー 前述したように、今日の山岳遭難救助はヘリコプターなくして語ることはできない。 まだヘリコプターが山岳レスキューに使われていなかった時代は、遭難事故が起こると救助隊が組織され、山麓から歩… 続きを読む
- 救助要請
- 遭難|救助要請:救助を待つ
救助を要請したあとは、その場所が救助を待つのに適切な場所かどうかをいま一度考えてみる必要がある。救助を待つのに適した場所の条件とは、次のとおり。 風雨がしのげる ヘリコプターに発見されやすい ヘリコプターへ… 続きを読む
- 猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
- 雲から山の天気を学ぼう|(1)雲の種類をいくつ知っていますか?
気象予報士 猪熊隆之さんの「山の観天望気講座」シリーズ スタートします!! 日本初の山岳気象予報専門会社「ヤマテン」代表 猪熊隆之氏は、ヒマラヤをはじめとする海外の数々の高所登山遠征にピンポイントの気象予報を提供し、多く… 続きを読む
- 救助要請
- 遭難|事故発生時の対処
登山中に事故が発生したときにどう行動するか。それを誤ると、傷病者の容体を悪化させてしまうばかりか、パーティのほかのメンバーまで危険な目にさ らすことになってしまう。なにより怖いのは二重遭難。リーダーはパーティのメンバーの… 続きを読む
- 救助要請
- 遭難|事故発生から救助までの流れ
原則は“自力救助” 山登りは“自己責任”で行なうのが大原則である。登る山を決め、計画を立て、装備をそろえ、実際に山に登る。そのすべてが自己責任で行なわれるべきものなのだ。 だとすれば、その過程で起こった事故についても、当… 続きを読む