自救力

  1. ホーム
  2. > 自救力
猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
雲から山の天気を学ぼう|(80)3月13日の磐梯山での遭難につきまして
雲から山の天気を学ぼう|(80)3月13日の磐梯山での遭難につきまして

2023年3月13日(月)に磐梯山で母娘が遭難し、母親が死亡、娘さんが低体温症で救助されるという痛ましい事故がありました。「気象遭難ゼロ」を目指しているヤマテンの代表として、非常に残念な気持ちでいっぱいです。今回は、弊社… 続きを読む

猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
雲から山の天気を学ぼう|(79)日本海からの水蒸気の流れと逆転層
雲から山の天気を学ぼう|(79)日本海からの水蒸気の流れと逆転層

今回は、2月上旬に八ヶ岳連峰の硫黄岳から見られた雲についてです。 ヤマテンの気象予報士のコメントで、「冬型が弱まっていくため、標高の高い場所や風下側から天気が回復していく。」と書かれることがありますが、皆さんは「標高の高… 続きを読む

オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|昨今のバックカントリー批判に思うこと

YouTubeに投稿された間一髪動画 雪が舞うなか、滑走を始める男性スキーヤー。広く緩やかな尾根から左手の疎林の斜面に入り、パウダーを巻き上げながら、心地よさそうに滑り降りていく。 だが、木立のない小さな沢状地形に入って… 続きを読む

オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|山での失敗は成功体験ではない

年末年始の八ヶ岳は無法地帯? 今年の正月、赤岳鉱泉・行者小屋がホームページやSNSにアップした、「年末年始の南八ヶ岳は大荒れ模様です」という投稿が、ちょっとした話題になった。 その内容は、非常識な登山者や、冬の八ヶ岳を甘… 続きを読む

猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
雲から山の天気を学ぼう|(78)山の両側で空気が異なる!?~鈴鹿・竜ヶ岳~
雲から山の天気を学ぼう|(78)山の両側で空気が異なる!?~鈴鹿・竜ヶ岳~

ヤマテンでは、登山者向けに、全国各地で「山頂で観天望気」を実施しています。山頂で雲や風の変化から天気を予想したり、雲や風の気持ちが分かるような、“空気”を読める登山者を育成する企画です。12月には第7回目の講座を鈴鹿山脈… 続きを読む

オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
【新連載】オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|コロナ禍で増えた「入山前遭難」

プロアドベンチャーレーサー 田中陽希さんの「安全登山への道」シリーズは大好評のうちにいったん終了しました。今後、インターバルをいただいてまた執筆をお願いしたいと考えております。 さて、続いての掲載コラムは山岳ライター 羽… 続きを読む

猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
雲から山の天気を学ぼう|(77)海側から風が吹くと霧~奥武蔵・丸山~
雲から山の天気を学ぼう|(77)海側から風が吹くと霧~奥武蔵・丸山~

ヤマテンでは、登山者向けに、全国各地で「山頂で観天望気」を実施しています。山頂で雲や風の変化から天気を予想したり、雲や風の気持ちが分かるような、“空気”を読める登山者を育成する企画です。11月には第6回目の講座を埼玉県の… 続きを読む

猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
雲から山の天気を学ぼう|(76)天候を急変させる危険な雲~日本海側の山岳編~
雲から山の天気を学ぼう|(76)天候を急変させる危険な雲~日本海側の山岳編~

気象遭難は、日本海側の山で多く発生しています。その理由のひとつは、日本海側の山では天候が非常に変わりやすく、朝のうちは晴れていても、昼頃から風雨が強まったり、吹雪になったりすることがあるからです。そのようなとき、山麓の予… 続きを読む

田中陽希の安全登山への道 ~ヒヤリハットに学んだこと~
田中陽希の安全登山への道|「山への思い」
田中陽希の安全登山への道|「山への思い」

海外の山は知らない。しかし、日本の山が素晴らしいということは知っている。 低いから簡単な山、高いから難しい山、展望があるからいい山、展望がないからつまらない山など、単純な物差しでは言い表すことができない魅力が一つ一つの山… 続きを読む

猪熊隆之の雲から山の天気を学ぼう
雲から山の天気を学ぼう|(75)北アルプス南部で見られる雲海のパターン
雲から山の天気を学ぼう|(75)北アルプス南部で見られる雲海のパターン

山で見られる景色の中で出会いたいもののひとつが雲海ですよね。槍ヶ岳や穂高岳、燕岳など北アルプス南部で見られる雲海にはいくつかのパターンがあります。ここでは、2022年9月4日(日)から5日(月)にかけて見られたものをご紹… 続きを読む

田中陽希の安全登山への道 ~ヒヤリハットに学んだこと~
田中陽希の安全登山への道|誰にでも起こる「下山・道迷い・遭難」
田中陽希の安全登山への道|誰にでも起こる「下山・道迷い・遭難」

「無事に下山するまでが登山」というのが、登山の決まり文句のようになっている。おそらく、登山中の遭難(事故)の多くが、下山時に集中するからではないかと考える。体力的にも精神的にも余力のある登りよりも、疲労が溜まって集中力が… 続きを読む

田中陽希の安全登山への道 ~ヒヤリハットに学んだこと~
田中陽希の安全登山への道|なくてはならない存在の「山小屋・テント場」
田中陽希の安全登山への道|なくてはならない存在の「山小屋・テント場」

2014年から始まった日本3百名山ひと筆書きの挑戦で、欠かすことのできなかった存在がある。それが「山小屋」だ。スタートの地、屋久島宮浦岳からゴール利尻島の利尻岳まで、数多くの山小屋を利用し、登山の助けとなってきた。食糧確… 続きを読む

  • ジローへの入会お申込みはこちら
  • jRO会員ログイン
  • 好きな山の絵を額縁つきですぐに買える!山の絵つなぐサイト by jRO
  • 会員特典