オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|過去には幾度も大量遭難が起きている年末年始。果たして今シーズンは?
三八豪雪 いよいよ師走を迎え、本格的な冬山シーズンの到来となった。まとまった休みが取れる年末年始に、冬山登山を計画している人も多いことだろう。 ただし、毎年、遭難事故が多発するのもこの期間。そこで今回は、過去に起きた年末… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|遭難救助費用は高い? 安い? あなたの命のお値段は?
中部山岳の遭難事故に対応する長野県警の山岳救助隊員と県警ヘリ(写真提供:長野県警山岳遭難救助隊) 15万円の救助費用は高額か さる9月13日、テレビ朝日系列の情報番組「グッド!モーニング」で、山で遭難した際にかかる救助費… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|「疲れたから歩けない」。下山は他力本願?
過去最多となった今夏の山岳遭難事故 連日、猛暑に見舞われた今夏(7〜8の2ヶ月間)の山岳遭難事故統計が、先ごろ警察庁より発表された。それによると、全国で起きた遭難事故は738件、遭難者数は809人で、いずれも統計が残る1… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|今夏も多発した山岳遭難事故と水難事故を比べてみて
山と海、どちらが怖い? 本稿を書いているのは8月下旬、夏山シーズンもそろそろ終わりを迎える時期だ。シーズンを振り返るにはまだちょっと早いが、この夏もまた、北アルプスや富士山をはじめ各地の山で遭難事故が多発した。9月に入っ… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|登山者の常識、マナー、モラルについて考える
各地で相次ぐ残念な出来事 今年の夏山シーズンを前に、白山の甚之助避難小屋で、登山者が水洗トイレにビニールやカップ麺の容器などのゴミを流したために排水管が詰まり、一時は周囲に汚水が漏れ出し、昨年9月下旬から使用できない状態… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|警察庁の山岳遭難統計を見て
2022年の山岳遭難の概況は 毎年6月中旬ごろ、警察庁は前年の山岳遭難に関する統計資料を発表している。先に発表された2022(令和4)年の統計によると、遭難発生件数は3015件、遭難者数は3506人で、統計が残る1961… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|怪異と山岳遭難の意外な共通点。正しく恐れることが危機を回避する
〝怖い話〟を信じる? 信じない? この世には霊感の強い人と、そうでない人がいる。 私はまったくないほうらしく、これまでに怪奇現象を体験をしたこともなければ、その手の恐ろしげなものを見たこともない。 では、霊… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|今年、「山の日」全国大会が開催される沖縄の山について
西表島・ユツンの滝から珊瑚礁の海を望む 山岳界のレジェンド、雨宮節さん 例年よりもかなり早く桜の開花が始まった先月半ば、雨宮節さんにお会いした。 雨宮さんは1936(昭和11)年、東京生まれ。中学生のときから登山をはじめ… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|昨今のバックカントリー批判に思うこと
YouTubeに投稿された間一髪動画 雪が舞うなか、滑走を始める男性スキーヤー。広く緩やかな尾根から左手の疎林の斜面に入り、パウダーを巻き上げながら、心地よさそうに滑り降りていく。 だが、木立のない小さな沢状地形に入って… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|山での失敗は成功体験ではない
年末年始の八ヶ岳は無法地帯? 今年の正月、赤岳鉱泉・行者小屋がホームページやSNSにアップした、「年末年始の南八ヶ岳は大荒れ模様です」という投稿が、ちょっとした話題になった。 その内容は、非常識な登山者や、冬の八ヶ岳を甘… 続きを読む
- オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”
- 【新連載】オサムの“遭難に遭う前に、そして遭ったら”|コロナ禍で増えた「入山前遭難」
プロアドベンチャーレーサー 田中陽希さんの「安全登山への道」シリーズは大好評のうちにいったん終了しました。今後、インターバルをいただいてまた執筆をお願いしたいと考えております。 さて、続いての掲載コラムは山岳ライター 羽… 続きを読む