第31回【大阪】jRO会員講演会のお知らせ(6月13日)

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新型コロナウイルスによる発病拡大がおさまる気配をみせない現在、中止とさせていただくこととなりました。
御了承のほどお願い申し上げます。

日本山岳救助機構では山岳遭難事故防止を期して、会員の皆様を対象とした講演会を開催して
おります。

第31回講演会を下記により開催いたします。会員の皆様の多数のご聴講をお願い申し上げます。

日 時

2020年6月13日(土)  午後1時~午後4時 (開場午後0時30分)

場 所

丸善インテックアリーナ 会議室

大阪市港区田中3-1-40(八幡屋公園内)

テーマ & 講演者

第1部

「単独行の計画論」

山岳ガイド     加藤 智二  氏

行動時間やルートの状況、天候などを意識して、的確に判断しながら登山開始から下山まで行動できることが自立した単独行者の条件。そのために大切な登山計画の考え方を語っていただきます。

【PROFILE】

1960年生まれ。公益社団法人日本山岳ガイド協会 認定山岳ガイド。日本プロガイド協会、日本山岳レスキュー協会所属、国立登山研修所講師、好日山荘登山学校ガイド
高校では小学校から続けるサッカーに没頭、キャプテンを務める。住み込みで新聞配達をしながら専門学校に通い一人で山を始める。卒業後、社会人山岳会に入り沢登り、岩登り、冬山など本格的に登山を開始。84年にネパールを皮切りにパキスタン、中国へ海外登山を行う。冬山登山や岩登りも行う一方、植物・地質など自然全般に興味があり、写真撮影も得意で広範囲な登山を目指すことをモットーとしている。現在は国立登山研修所講師、公益社団法人日本山岳ガイド協会などの事業への協力、好日山荘登山学校を通じて、登山普及活動も行っている。

第2部

「ソロ登山の光と影 ~単独行のリスクマネジメント」

山岳ライター    高橋 庄太郎  氏

登山、トレッキング、そしてカヤック/カヌー、キャンプなど、自らの体験からソロ登山と楽しさと、そこに潜む危険、そしてリスクをどのようにマネジメントすれば事故や遭難の可能性を少なくできるのかを語っていただきます。

【PROFILE】

1970年、仙台市出身。仙台第二高校の山岳部で山歩きを始め、その後、早稲田大学政経学部~集英社を経て、フリーランスライターに。大学卒業後に入社した出版社では男性ファッション誌の編集者として8年勤務していたものの、山への気持ちが捨てがたく、現在は仕事でも遊びでも行く場所は同じ「アウトドア」という生活を送っている。得意分野は縦走を中心としたテント泊をからめた登山、トレッキング、カヤックなどの「人力」で長く移動していく“旅”を感じるアクティビティで、登山歴はすでに30年以上。人影が少なくて自由な気持ちで行動できるフィールドを愛し、海外では規制が少ないカナダ、パタゴニア、ニュージーランド、国内では北海道の知床や八重山諸島の西表島など。なかでも北アルプスには通い詰め、一般登山道はほぼすべて踏破し、バリエーションルートや廃道探索も行っている。現在は「日本の山をしっかりと歩き、知ること」を大事にしながら雑誌やウェブメディアなどで執筆。『トレッキング実践学 改訂版』(枻出版社)、『テント泊登山の基本』(山と渓谷社)などの著書のほか、近年はイベントやテレビ出演も増えている。

受講料

jRO会員は無料です。会員同伴に限り非会員1~2名受講可。

申込み方法

事前申込みは不要です。当日jRO会員カードをご提示ください。

なお、会場は200名分の座席がありますが、満員の際は先着順といたします。
ご了承ください。

お問合せ先

jRO本社

TEL:03-6273-1633(平日10時~17時)

e-mail:main@sangakujro.com

jROでは自救力アップ講習会を全国各地で開催しています。詳細はメルマガに掲載しています。
受講料無料です。定員あり事前申込制です。

都岳連主催の遭難対策講習会等も随時開催されています。jRO会員は割引料金で受講できます。
詳細は都岳連HP等をご参照ください。

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