環境省国立公園オフィシャルパートナー締結のお知らせ
*日本山岳救助機構(jRO:ジロー)合同会社はこのたび環境省の認定する国立公園オフィシャルパートナーに認定され、平成30年6月11日、環境省において中川雅治環境大臣と締結書を取り交わしました。
*「国立公園オフィシャルパートナー」とは日本の国立公園の魅力を内外の人々に伝え、その利用を促し、また守っていくことを国と関係する企業がパートナーシップをもって推進するもので、制度がスタートして3年目を迎えます。
*日本の国立公園には数多くの美しい山や名山があり、多くの登山者を迎えています。しかし、反面悲しい山岳遭難が多く発生している現状があります。
*現在、jROは国内唯一の山岳遭難対策制度を運営し、数多くの遭難事故に対応してまいりました。その知見と経験、さらに国立公園内の遭難事故の発生の現状に鑑み、
*1.国立公園にある山々の魅力を多くの人々に伝え、登山の楽しみを共有する。あわせて山岳遭難へ***の備えと、万一遭遇した場合の対処方法をjROのメディアによって伝え遭難事故の減少とダメージ***軽減を図る。
*2.遭難者の救助のためのレスキュー担架を、国立公園内の山小屋に配備し、救助活動の一助とす****る。特に、事故発生直後の救助活動は山小屋スタッフによって行われる現状があり、その場合に***使いやすく、軽量で少ない人数によって担送できる担架を選定し無償配布する。
*3.インバウンド登山者の増加に備え各国語によるリーフレットにより、国立公園内の登山の楽しみ***方や適切な装備や登り方の案内、万一山岳遭難に遭遇した場合の対処方法、救助要請の方法、救***助後の対応について啓発する。特に、登山届の提出の重要性と記入と提出の仕方をガイドする。
の3事業をおこない、「国立公園オフィシャルパートナー」としての社会の負託に応える事業をおこないます。
*関係各位のご理解とご支援をお願い申し上げます。
平成30年6月11日
日本山岳救助機構合同会社
代表社員 若村 勝昭