日本山岳救助機構会員制度規約改正のお知らせ
このたび、会員規約の一部を改正いたしましたので、お知らせ申し上げます。
改正の主要なポイントとしては、山岳遭難捜索救助費用カバレージ制度規約のうち、下記条項について変更いたしました。
記
第5条 (カバレージ制度補填金の対象となる費用)
3 対象となる費用は下記のとおりとする。
(4)関係者現場駆けつけ費用 (注:上限5万円を10万円に変更)
(5)謝礼費用 (注:上限5万円を10万円に変更)
(6)遺体搬送費用 (注:上限20万円を30万円に変更)
今回の改正はいずれの金額も、jROの過去の補填金請求事例の実態に鑑み、上限金額の変更をさせていただきました。
ただし、上記改正条各項の上限額の増額の変更はいたしますが、補填金総額は330万円のまま変更はありません。
別添の規約改正案新旧対照表をご閲読いただき、ご確認をお願い申しあげます。
なお、この規約改正は、平成28年4月1日(新年度)以降発生の山岳遭難に適用させていただきます。それ以前に発生の山岳遭難は現行の規約によりますので、あわせてご確認をお願い申しあげます。
以上にともない、会員制度規則、規約及び細則に制定・改正・施行について「付則」の新設をし、会員規則第16条(規則の始期および改正の施行日)は削除いたします。
改正規約は追って会員資格更新のご案内に同封してお送りいたします。表題に「平成27年12月14日改正・平成28年4月1日施行」と印字いたしておりますので、ご確認ください。
なお、このお知らせは、平成28年4月1日以降の更新会員の方(団体会員は本会員の方、家族会員は家族本会員の方)に更新のご案内とともに郵送させていただいております。
ご確認のほどお願い申し上げます。
以上
山岳遭難捜索救助費用カバレージ制度規約改正内容
(平成27年12月14日改正、平成28年度4月1日施行)
注:以下改正対象以外の条文は省略
この件につきましてのお問い合わせは、jRO本社またはjRO事務センター宛にお願い申し上げます。
jRO事務センター TEL:042-669-5330(平日10~18時) mail:info@e7a.jp